【研修の特徴】 |
研修テーマ |
米国フードサービスの最前線 − 米国外食産業の生き残り戦略 |
訪問地 |
シカゴ ・ ネイプルズ(フロリダ州) ・ ニューヨーク |
日程 |
2010年 5月22日(土) |
東京(成田)発 シカゴ着 |
23日(日) |
シカゴ |
24日(月) |
シカゴ発 ネイプルズ |
25日(火) |
ネイプルズ |
26日(水) |
ネイプルズ |
27日(木) |
ネイプルズ発 ニューヨーク |
28日(金) |
ニューヨーク |
29日(土) |
ニューヨーク |
30日(日) |
ニューヨーク発 東京(成田) |
31日(月) |
東京(成田)着 |
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募集人数 |
45名 (定員になり次第締め切らせていただきます) |
参加費用 |
会員 \423,000 ※エコノミークラス・2人部屋利用
非会員 \458,000 ※エコノミークラス・2人部屋利用
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研修の目的 |
米国外食産業の動向は昨年より良さそうですが、売上はまだ伸び悩んでいます。
しかし企業はコスト削減と利益の確保を実現するために、景気の動向や消費行動を見ながら柔軟な戦術を展開しています。
マンハッタンのスターシェフの店もメニューを変えたり、カジュアル店を出したり、景況の変化に対応しています。
シカゴのNRAショーでは消費低迷のこの時期だからこその新商品・新業態 の提案があります。 JROの日本パビリオンも見逃せません。
また、フロリダ州ネイプルズでは高齢化社会におけるホスピタリティのあり方がどのように提案されているかのでしょうか?
規模の大小を問わず奮闘している各社各様の対応を実地検分し、激動の時代の中での、米国外食産業の現状と課題から今後の対応を学びます。
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研修キーワード |
◎ NRA
レストラン・ホテル・モーテル・ショー
(世界のホスピタリティ企業からの新しい外食マネジメント及び食材・機器システムの新提案、日本食材のマーケティングの可能性 )
◎
米国最大級の高齢者・退職者コミュニティー
(退職者・高齢者を対象としたフードサービス市場、高齢化社会における今後の対応)
◎ ファインダイニングの健闘,、変化する経営スタイル、バリューの訴求
(カジュアル化・少量化などの経営コスト削減への対応、エコ・
省資源店舗など)
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研修のポイント |
<シカゴ>
今年で91回目を迎える全米レストラン協会主催のNRAショーを見学します。
NRAショーには米国内外のホスピタリティに関わる全産業から約1800の企業・団体が出展し、世界100カ国以上から見学者が集まります。
日本のJRO(日本食レストラン海外普及推進機構)もジャパンパビリオンを設置し、日本の食と食材をアピールします。世界市場で日本がどう競合していくのかを考えてみたい場です。
<ネイプルズ(フロリダ州)>
ネイプルズ市は温暖なフロリダ州にある人口2万人余の小都市で、米国有数の高齢者・退職者コミュニティーです。65歳以上の世帯が半数以上を占め、2人以上世帯の年収は全米平均の約2.5倍にもなる非常に裕福な成熟したコミュニティーです。
少子高齢化が進む中で日本の外食市場は縮むばかりと言われていますが、ネイプルズには高齢者メニューを提供するレストランチェーンや退職者施設のレストランなど、市場の新しい切り口のヒントが数多くあります。
また米国人家庭を訪問し、我が国の暮らしを振り返ります。
<ニューヨーク>
まだまだ厳しい経済状況の中で失業率はしばらく高水準で推移する模様です。地元民も旅行者も外食支出を切り詰めている中、有名な老舗店舗が閉鎖されています。
しかし一方ではファインダイニング店がメニューをカジュアル化・少量化して経営コストを下げたり、省資源の店舗を新設したりして話題をまき、たくましく生き残る道を探っています。
グルメスーパーや大型小売店など、外食企業の競合店も視察します。
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