国際交流への取り組み
日本食は、今や世界のスタンダードとなっています。JFも世界をマーケットと捉え、活動領域をグローバルに広げるべき時に来ています。
JFでは、日本の外食産業の世界への発展を見据え、国内外の関連団体との提携関係によって、国の枠を越えた食文化の発信を目指しています。
日本の外食産業の市場規模は、1997年をピークに、現在は成熟状態にあります。一方、海外では日本食ブームが各国に広がり、現地の伝統的な食文化と融合した新たな発展も生まれ、まさに成長期を迎えています。これは日本の外食産業や関連企業にとってもビジネスチャンスと言えます。そこでJFでは、海外進出、出店時の法規制や関税制度、人材育成、食材調達といった実践的な問題について、行政および会員企業より講師を招き、セミナーを行いました。
- 佐竹国際交流委員長
- 会場風景
JF海外進出セミナー
2008年11月14日
会場 | 東京・アジュール竹芝 |
参加者 | 90名 |
主催 | 日本フードサービス協会、NPO法人日本食レストラン普及推進機構(JRO) |
開会挨拶 | 日本フードサービス協会 副会長 佐竹力總 |
講演 | 農林水産省総合食料局食糧貿易課 課長補佐 小坂伸行 氏 株式会社ハチバン 代表取締役社長 後藤四郎 氏 キッコーマン株式会社 海外事業部管理第2グループ長 深澤晴彦 氏 |
閉会挨拶 | 農林水産省総合食料局外食産業室長 青山豊久 氏 |
特定非営利活動法人 日本食レストラン海外普及推進機構 (JRO)は、日本食を世界に発信することを推進し、世界中の日本食レストランをサポートするNPO。
JFとは、国際シンポジウムの共催など、人、食文化、食材及び経営技術の国際的な交流促進を果たしています。
National Restaurant Association 全米レストラン協会(NRA)はJFと使命を同じくした、米国の外食産業を代表する業界団体。交換理事制度やNRAショーへの参加など、共に協力し合いながら外食産業の活性化への取り組みを行っています。