日本フードサービス協会(JF)について
日本フードサービス協会(通称 JF-ジェフ)は 1974 年の設立以来、日本の外食産業の発展・地位向上と豊かな食文化の継承・創造に全力を尽くしてまいりました。
そして 2024 年、節目となる 50 周年を迎え、加盟社は正会員、賛助会員を合わせて約 800 社を数える、外食産業関連最大の団体にまで成長することができました。
加盟各社・各店舗を応援してくださるお客様はもちろんのこと、あらゆる場面で事業をご支援・ご協力いただいている生産者様、関連企業様、ご指導を賜る関係官庁様あっての 50 周年と、深く感謝いたします。
日本の外食産業は、社会動向に合わせて、人々のライフスタイルの変化に寄り添いながら、市場規模 24 兆 1512 億円(2023 年)、従業員数約400万人(2021 年)という、社会に重きを成す存在へと進化・発展を遂げました。
進化・発展のかたわらで、食の安全・安心の確保、環境問題への対応、雇用の創出・促進、地域社会との協調、世界的な食糧不足などの社会課題にも積極的に取り組みながら、日本の食文化の継承・創出に努めてまいりました。
また、食に関わる研究開発や新提案、デリバリーやテイクアウトなど新業態の確立など、変化への柔軟な対応も果たしています。
コロナ禍の中で広く大きく上がった「外食待望」の声。未曾有の難局に苦しむ外食産業は勇気づけられ、乗り越える力をいただきました。
外食産業および JF は、ますます高まる期待、責任を重く嬉しく自覚し、お客様お一人お一人の、そして社会の喜びや活力を担いながら、進化を続けてまいります。
お客様に、社会に変わらない価値を提供するために、私たちは変わり続けます。
JF/ジェフは、会員企業が参加する各種委員会を通して、さまざまな事業に取り組んでいます。
各委員会では、外食産業の課題や事業計画などについて検討を行い、具体的な施策を推進しています。
さらに、学識経験者、専門家の方々に協会の顧問等に就任していただくなど、協会事業・活動の充実と向上に努めています。