外食産業データ
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日本フードサービス協会会員社による
外食産業市場動向調査 平成25年 年間結果
(2013年1月~12月合計)
回復傾向の中、年間売上は2年連続して前年を上回る
<全体概況>
- ○2013年の全業態トータルの年間の全店売上は、景気回復傾向の中、店舗数増と客単価上昇から100.7%となり2年連続して前年を上回った。○業態別の売上は、「ファーストフード」と「パブ/居酒屋」の業態を除いて「ファミリーレストラン」(103.3%)、「ディナーレストラン」(102.1%)、「喫茶」(100.1%)、「その他」(105.2%)は2年連続して前年を上回った。中でも「ファミリーレストラン」は客数、客単価、店舗数ともに伸びて外食産業を牽引し、特に焼き肉は112.5%と群を抜いている。一方「ファーストフード」(99.5%)は2年ぶり、「パブ/居酒屋」(96.5%)は5年連続して前年を下回った。
<四半期動向>
○全体売上は、1月の降雪や2月の営業日数減(2012年は閏年)により第1四半期は前年に比べて売上が落ち込んだが、その後の四半期は前年を上回って堅調に推移した。業態別では、「ファミリーレストラン」と総合飲食・宅配ピザ・給食等を含む「その他」が全ての四半期で前年を上回った。
○全体の客単価は、5月以降少しずつ上昇に転じ、12月には前年比2.1%増となった。業態別では「ファミリーレストラン」と「喫茶」が年間を通して前年を上回った。
○全体の店舗数は年間を通して前年を上回った。業態別では「ファーストフード」、「ファミリーレストラン」、「その他」が年間を通して前年を上回った。
*下記のデータのみダウンロードすることができます。
1) 2013年1月-12月データ
1.全店データ
売上高 | 店舗数 | 客数 | 客単価 | ||
前年比 | 前年比 | 前年比 | 前年比 | ||
全体 | 100.7% | 101.4% | 99.9% | 100.8% | |
ファースト フード | 合計 | 99.5% | 101.9% | 99.4% | 100.2% |
洋風 | 96.1% | 99.5% | 95.1% | 101.0% | |
和風 | 103.6% | 102.8% | 104.2% | 99.4% | |
麺類 | 107.8% | 109.5% | 108.3% | 99.5% | |
持ち帰り米飯/回転寿司 | 99.9% | 99.5% | 100.6% | 99.3% | |
その他 | 104.1% | 103.0% | 103.7% | 100.4% | |
ファミリー レストラン | 合計 | 103.3% | 101.1% | 101.6% | 101.6% |
洋風 | 101.2% | 100.6% | 100.3% | 100.9% | |
和風 | 104.5% | 101.5% | 103.6% | 100.9% | |
中華 | 102.6% | 104.6% | 102.5% | 100.1% | |
焼肉 | 112.5% | 99.1% | 109.8% | 102.4% | |
パブ/ 居酒屋 | 合計 | 96.5% | 99.8% | 97.7% | 98.7% |
パブ・ビアホール | 103.2% | 101.4% | 105.1% | 98.2% | |
居酒屋 | 95.1% | 99.6% | 95.8% | 99.3% | |
ディナーレストラン(計) | 102.1% | 100.1% | 101.4% | 100.7% | |
喫茶(計) | 100.1% | 100.3% | 98.7% | 101.5% | |
その他(計) | 105.2% | 104.1% | 106.3% | 98.9% |